ホーム/ お知らせ/ Webhook 統合インテグレーション「Webhook Admin」を提供開始

Webhook 統合インテグレーション「Webhook Admin」を提供開始

シャノン合同会社(以下「当社」)は、2026 年 9 月 27 日より、Webhook 統合インテグレーション「Webhook Admin(ウェブフック アドミン)」の提供を開始いたしました。

開発の背景

海外では、Webhook の送信を専門に扱うサービスが広がっています。Svix は 2023 年 2 月に Andreessen Horowitz が主導する資金調達を発表し、当時、年間数十億通の Webhook を送信していると公表しています。Hookdeck も 2026 年 4 月に送信向けの「Outpost」の一般提供を開始しました。また 2023 年 12 月には、Svix の呼びかけにより Zapier、Twilio、Kong などが参加して、Webhook の署名や形式を定める共通仕様「Standard Webhooks」が公開されています。

一方、当社の調べでは、国内で Webhook の送信を専門に扱うサービスは確認できませんでした。当社は、SaaS 同士の連携が広がるなかで、IP アドレスで受信を制限している取引先への送信や、日本語での契約・サポートを含めて利用できる送信基盤が国内でも求められると考え、Webhook 統合インテグレーション「Webhook Admin」を開発いたしました。

Webhook Admin の概要

Webhook Admin は、自社サービスから顧客・取引先のシステムへ送信する Webhook について、送信・署名・再送・配信記録の管理・障害の通知を一括して提供するサービスです。イベントの発生時に API を呼び出すことで、登録済みの送信先へ署名付きの Webhook を送信します。送信先の障害などで送信に失敗した場合は自動で再送し、失敗が続いている送信先は管理画面で確認できます。

主な機能

  • 署名と自動再送:Standard Webhooks 形式の署名を付与して送信します。受信側では Node.js・Python・Go などの公式ライブラリで署名検証が可能です。送信に失敗した場合は、既定では初回を含め最大 8 回、約 28 時間にわたり再送します。回数と間隔は送信先ごとに選べます
  • 全プロジェクトの一覧:請求・会員・予約など複数のサービスの送信数、成功率、対応が必要な送信先を、組織単位でまとめて確認できます
  • 障害の通知:失敗が続く送信先について、Slack・Microsoft Teams・Chatwork・メール・Webhook で担当者に通知します
  • 顧客向けの設定画面:送信先の登録や配信記録の確認を顧客自身が行える画面を、自社サービスに埋め込むことができます
  • 固定の送信元 IP アドレス:IP アドレスで受信を制限している取引先に対しても、固定の IP アドレスから送信します
  • 本番環境とテスト環境:プロジェクトごとにテスト環境を用意しており、テスト環境からの送信は無料です
  • AI エージェントからの操作:MCP に対応しており、Claude などの AI エージェントから送信先の登録、失敗した送信の再送、利用状況の確認が可能です。公式の MCP レジストリに com.webhookadmin/webhookadmin として登録しています

主な用途

  • SaaS や業務システムから顧客のシステムへ、請求の確定、会員の登録、予約の変更などを通知する場合
  • 複数のサービスで個別に実装している Webhook の送信処理を統合する場合
  • 送信先の登録・変更を顧客側で行えるようにする場合

料金(税抜)

初期費用は無料です。署名、再送、障害の通知はすべてのプランでご利用いただけます。

プラン月額月間送信数プロジェクト数配信記録の保存期間
Free0 円5 万通17 日
Starter3,000 円50 万通330 日
Pro29,800 円500 万通1090 日
Business98,000 円2,000 万通無制限90 日

月間送信数の上限を超えた分は 10 万通ごとに 300 円を申し受けます(再送分は対象外です)。固定の送信元 IP アドレスと顧客向けの設定画面は Starter 以上、稼働率の保証は Pro(99.9%)および Business(99.95%)、シングルサインオン(SAML・OIDC)と 1 年間の操作ログは Business でご利用いただけます。送信数や保存期間の上限を個別に定める Enterprise 契約もご用意しており、お客さまの環境での運用(セルフホスト)もご相談いただけます。詳細は公式サイトの料金ページをご覧ください。

開発者向けの提供内容

REST API と Node.js 向けの SDK(npm パッケージ webhookadmin)を提供しています。ドキュメントおよび API リファレンスを公開しており、HTTP 通信が可能な言語であれば言語を問わず組み込みが可能です。MCP サーバーの URL は https://api.webhookadmin.com/mcp で、MCP クライアントに追加しブラウザでログインするとご利用いただけます。アカウントはメールアドレス、GitHub・Google アカウント、パスキーで登録でき、登録後すぐに API キーを発行できます。

お問い合わせ

Enterprise 契約や導入に関するご相談は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

公式サイト:https://webhookadmin.com/ja/